熱帯アジア圏の遠征で海老トラップを撒いておくと、真っ先に登場するお馴染みのフタオです。ただ香港では2010年の遠征でようやく出会うことができました。樹液酒場にやって来た個体ですが、残念ながら汚損しております。近縁のmarmaxかと目を凝らしましたが、結局普通種のbernardusとわかってガッカリでした。このフタオは開翅するとなかなか落ち着いたデザインなのですが、なかなか開翅撮影のチャンスがありません。いつか撮ってみたいものです。

＜分布＞
インド・ミャンマー・タイ、中国東南部。インドシナから南へマレー半島を経てスンダランド。