| タイワンオオチャバネセセリ （Pelopidas conjuncta conjuncta ） | |||
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| ①休止その１ | |||
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チャバネセセリの仲間も同定に苦労するグループです。決め手の１つは後翅裏面側の白点の数と配列です。香港で確認されているPelopidas属は、本種含めて全6種類。消去法で、同定しましたが、これもちょっと自信ありません。他に可能性のあるのは、トガリチャバネセセリ（P.agna）ですが、個体が大振りなことからタイワンオオチャバネとしています。この写真①のようにボロ個体でしか撮影できない場合のセセリの同定は特に悩ましいものです。もっとも、香港には日本でお馴染みのイチモンジセセリも棲んでいて、さすがにイチモンジだけは自信を持って同定できました。香港で本種を観察できるのは11月までとされており、発生の末期であったことは間違いありません。 写真②では吸汁しているわけでもないのに、何故かストローを伸ばして遊んで？いました。相当に長いストローであることがわかります。日本国内でもお馴染みで同属のミヤマチャバネセセリ（P.jansonis）も長いストローが特徴です。本属に共通する形質なのかもしれません。 |
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| ②休止その２ | |||
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撮影年月日(Date) | ①27/Nov./’04 ②9/Oct./’06 | |
| 撮影地（Locality） | ①新界地区・山寮（Shan Liu:Alt.30m, New Territories） ②新界地区・嘉道理農場(Kadoorie Farm:Alt.260m, New Territories) |
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| 撮影データ(Photo data) |
①90IS@53.7mm,
ISO=200, WB曇り、F5-1/640、-0.3EV |
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