画像②は上方からのアングル。脚部は翅の地色と同じ淡い翡翠色をしています！ アサクラアゲハのような佳蝶に相応しい隠れたお洒落と言えましょう。またパルピ（下唇鬚）や翅の付根部分には白い花粉が沢山付いています。恐らく吸水に訪れる前に白い花粉に塗れるように一生懸命に吸蜜していたのでしょう。
分布：インド北部（カシミール）、同北東部（シッキム・アッサム）、北タイ、中国、台湾
①ISO=400, -0.7EV ②ISO=200, -1.0EV
| アサクラアゲハ(Pazala eurous asakurae)♂ | |||
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| ①ミカドアゲハのお隣で吸水行動 | |||
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実は本種はあまり期待していなかった蝶です。標高にもよりますが、概ね4月下旬～5月上旬が最盛期で、訪問した5月下旬頃は既に発生が終わっていると勝手に思い込んでいたのです。フトオアゲハ狙いで渓谷の底で粘って待機している際、ギフに似て跳ねるように飛ぶ本種を見つけて、大興奮いたしました。画像①はは半逆光での吸水シーン。仲良くミカドアゲハと泥地から吸水しておりました。）。「オナガタイマイ」類の名に恥じぬ尾状突起の長さが特徴ですが、全般に汚損しており、右後翅尾状突起は途中で折れています。それでも薄緑色を帯びたベージュ色は本当に気品がある美しさですね。 画像②は上方からのアングル。脚部は翅の地色と同じ淡い翡翠色をしています！ アサクラアゲハのような佳蝶に相応しい隠れたお洒落と言えましょう。またパルピ（下唇鬚）や翅の付根部分には白い花粉が沢山付いています。恐らく吸水に訪れる前に白い花粉に塗れるように一生懸命に吸蜜していたのでしょう。 分布：インド北部（カシミール）、同北東部（シッキム・アッサム）、北タイ、中国、台湾 |
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| ②斜め上からのショット | |||
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撮影年月日・時刻(Date/Time) | 30/May/'14 ①9:56 ②10:01 | |
| 撮影地(Locality) | 宜蘭県・太平山麓(Around the Chiben Hot Springs:Alt.350m, Taitung, Formosa) | ||
| 撮影データ(Photo data) | 共通データ：D71K-34(トリミング)、F11-1/800 ①ISO=400, -0.7EV ②ISO=200, -1.0EV |
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