クロコノマチョウ (Melenitis phedima ganapati         

 滞在した公園本部の敷地内にはなんとテニスコートがあって、滞在するゲストか職員がここで楽しんでいるようです。夕暮れ時、そのテニスコートの脇をワモン狙いで歩いていると、突如道路に飛び出してきた茶色の個体に遭遇しました。「すわっ、ワモンか〜」っと気合を入れてレンズを向けると、本種でガッカリ・・・したのがこの画像です。道路上に落ちて、車で潰された果物からしきりと吸汁しておりました。ご存知の通り、温暖化の影響で日本国内でもかなり北へ進出しているシンボリックな蝶でもあります。



〔分布〕
カシミール・インド・ミャンマー・インドシナからスンダランド、北は日本まで。

撮影年月日(Date) 30/Apr./’07   19:38      
撮影地(Locality) Cat Tien National Park(Alt.200m),Lam Dong,South Vietnam
撮影データ(Photo data) D70, ISO=500, WB晴天、、F3.5-1/320、-0.3EV、内蔵ストロボ 南ベトナムの蝶:タテハチョウ科に戻る
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