| アナピタコジャノメ（Mycalesis anapita fucentia）♂ | |||
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| ①占有行動 | |||
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橙色で小型のコジャノメなので他種とは区別がつきやすい種です。ただ近縁のパティアナコジャノメ(M. patiana)とは酷似していて、管理人は未だ両者を厳密に区別できる能力は持ち合わせておりません。ポーリン温泉脇の林道を歩いていると、木蔭にスポットライトのように照らされた陽だまりがあって、その葉先でテリを張るような行動を示していました（写真①）。日本のコジャノメに比較するとかなり俊敏な印象です。ただジャノメ全般に言えますが、樹液等に吸汁している最中は鈍感で撮影は容易です。 |
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| 撮影年月日(Date) | 2/May/’08 ①10:25 ②13:40 | ||
| 撮影地（Locality） | Poring Hot Spring(Alt.600m), Sabah, Malaysia |
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| 撮影データ(Photo data) | 共通データ：D70、WB晴天, -0.7EV ①ISO=500、F5-1/500 ②ISO=400, F5-1/640 |
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| ②吸汁 | |||
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②の吸汁シーンの個体は最初翅形の印象から♀かと思いましたが、 後翅裏面翅脈に浮き出した性標より♂と判断しました。 なお、吸汁しているのは仕掛けたバナナトラップです。
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