アリタキチョウ　 （Eurema alitha zita）：別名エサキキチョウ
撮影日（Date）	1/May/’03
撮影地(Locality)	Tangkoko, North Sulawesi
撮影データ(Photo data)	MZ5, 絞り優先モード
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日本で見ることのできるキチョウはわずかに三種類。でも東南アジアはキチョウの宝庫。一寸見で種類の同定は難しいものがあります。本種も分布が広いのですが、斑紋が地域で独特に変化することを利用して、何とか同定できます。飛んでいる時は、かなり黒っぽく見えます。外縁部の黒い縁取りが発達していて、この写真のように裏面側からも黒い縁取りがよく見えます。昼過ぎの暑い盛りだったので、草陰で一休みのシーンです。撮影するこちらも一休みしたかったのですが、いい被写体が現れると、休んではいられません。 　黒いと言えば、♀の表翅全面が黒くなる・・、もうキチョウではなくて「クロチョウ」と呼んだほうがいいセレベスキチョウ（E.celebensis）もスラウェシには棲んでいて、こちらもいつかカメラに収めたいと思います。