Athyma属もNeptis属同様に現地に於いて、一目で種同定できるほど、管理人の実力はありません。特に同一ポイントに吸水に来ている彼らは見分ける暇もなく、ドンドンと撮影しないと後で後悔することになります。しかし、慌しく撮影したためか、全ての絵が雑になったようで残念です。もう少し、きちんと撮りたい対象です。本種はヤエヤマムラサキ（A.selenophora）同様、雌雄異型で、♀はミスジ模様でかつ、斑紋が橙色に変化する特徴があります。♂はシンゲツイチモンジ（A.zeroca）に酷似していますが、前翅端に橙色班が載ることで区別できます。

D70(トリミング), ISO=500, WB晴天、F9-1/320、+0.3EV