同定最難関のキマダラセセリの仲間です。カレロンダウラナミジャノメと並んで、スラウェシの耕作地周辺の草地に極めて普通で、元気に飛び回っています。日本国内のキマダラセセり（P.flavum）は普通種ですけど、個体数はそれほど多くないものです。その点、当地での本種は数が多い印象です。食草の関係で個体数に差が出るのか？面白い探索テーマです。また、蝶のサイズも国産キマダラセセリと比較するとかなり小さく、うっかりすると蠅や蜂と誤認してしまうことも度々です。