ゲザシジミタテハ(Abisara geza litavicus )♂    

 ボルネオ遠征3回目にして、初めてシジミタテハに出会うことができました。見た目は香港で出会った同属のecheriusと瓜二つで、Abisara属の同定は相当に難しい部類だとつくづく思い知らされます。
 アップした画像は、遊歩道上で吸水している所を発見して、慌てて撮影したものです。恐らく夕方にある活動時間帯には未だ時間があり、このように吸水やら栄養補給をする時間帯なのでしょう。ストロボ照射の影響なのか?複眼が黄色に光る姿が異様です。

分布: マレー半島およびスンダランド。

撮影年月日・時刻(Date/Time) 10/Mar./’12   14:28
撮影地(Locality) グヌンムル国立公園(Gunung Mul National Park:Alt.50m, Sarawak, Malaysia)
撮影データ(Photo data) D7K-34(トリミング),ISO=400, F4-1/500,-1.0EV、外部ストロボ シジミタテハチョウ科に戻る  ボルネオの蝶(3)トップに戻る