グラキリスヒメワモン（Faunis glacilis glacilis）
分布：マレー半島南部、スマトラ、ボルネオ島
①D7K-34、ISO=500、F11-1/80、-0.7EV
②D7K-34（トリミング）、ISO=640、F11-1/80、-1.0EV、外部ストロボ
グラキリスヒメワモン（Faunis glacilis glacilis） |
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| ①陽だまりでの開翅 | ||
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ワモン類も魅力的な種群ですが、なかなか出会うチャンスがありません。但しグヌンムルでは嬉しいことに、未撮影の4種に出会うことができました。本種はその一つ。コウモリ観察場所へ行く途中から遊歩道を逸れ、小さな滝へ辿る小道の林床にかなりの密度で生息しておりました。 殆ど閉翅状態（画像②）ですが、稀に開翅してくれました（画像①）。白トビを防止するべく、慌ててストロボ無で撮りましたが、ムチャ露出オーバーかつ、ピンボケ(^^;
自然光では、複眼が緑色に光る怪しげな風体です。シマジャノメと混棲していて、とにかく暗い林床が大好き。林床低くパタパタと10m位飛んでは下草に静止します。本種は同属中最少サイズとされていますが、表翅が目立つ橙色であることもあって、飛翔中はそれほど小さく感じられません。静止中もムチャクチャ敏感で姿は見えども撮影できない・・・こんな状況が続いてイライラさせられました。 分布：マレー半島南部、スマトラ、ボルネオ島 |
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| ②薄暗い木蔭で閉翅 | ||
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撮影日・時刻(Date/time） | 11/Mar./’12 ①11:04 ②12:36 |
| 撮影地（Locality） | グヌンムル国立公園(Gunung Mul National Park:Alt.50m, Sarawak, Malaysia) | |
| 撮影データ(Photo data) |
①D7K-34、ISO=500、F11-1/80、-0.7EV |
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