ヒプセアハレギチョウ♂吸蜜 （Cethosia hypsea hypsea ）　 ：別名　シロオビハレギチョウ
撮影日（Date）	30/Apr./’02
撮影地(Locality)	Danum Valley(Alt.700m), Sabah, Malaysia
撮影データ(Photo data)	MZ5, 絞り優先モード
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この蝶も熱帯アジアの代表格と言っても過言ではないでしょう。どぎつい色彩は蝶マニアを惹きつけるためにあるのではなく、「私は毒を持っています」と天敵である鳥類にシグナルを送っているのです。食草は有毒のトケイソウ類。ドクチョウの常として、飛翔は緩やかです。絶対に鳥には食べられない自信からくるのでしょう。ここまで派手派手な蝶は私の好みではないですが、花に群れ飛ぶこの蝶を見ると、熱帯にいることを本当に実感できます。ボルネオを含め、かなり広い分布を示します。