クモガタシロチョウ(Appias indra aristoxenus)♂飛翔　　　
①吸水途中

　一旦、飛び立つと前翅裏面に隠されていた白地の部分が目立ちます（画像①）。表翅はほぼ純白。前翅端から外縁側に黒い縁取りが施されたシンプルなデザインです。本種も普段全開シーンを披露するチャンスが殆どなく、表翅は飛翔で撮るしかありません（画像②）。もっとも飛翔は吸水にやってきた状況（画像①）が撮り易く、それ以外はAppias属の特徴として物凄い飛翔スピードに悩まれて撮り難いものです。次頁に♀画像を示します。

分布：インド南部、ネパール～中国南部、マレー半島～スンダランド、東はフィリピン・ミンダナオ島、北限は台湾
②訪花途中
撮影日・時刻(Date/time） ①22/Nov./’11  13:17 ②13/May/'15 8:56
撮影地（Locality） 台東県・知本温泉付近(Around the Chiben Hot Springs:Alt.350m, Taitung, Formosa)
撮影データ(Photo data)

①D7K-10.5-X1.4TC(トリミング)、ISO=500、F5.6-1/3200, -0.7EV、外部ストロボ 
②D71K-34VR(トリミング)、ISO=640、F6.3-1/3200、-0.3EV、外部ストロボ
　　　　　　　
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