テリ張りは見通しの良い、開けた場所を好みます。写真�@、�Aは広角写真でその状況を示します。テリ張り位置には結構拘りがあって、一度その場所を離れても、また同一箇所（同じ葉のポイント）に戻ることもしばしばです。したがって気長に待てば、この場面の撮影は比較的楽にできます。 通常はいつでも出撃できるよう、写真�@のような半開翅状態で待機しています。写真�Aは日が翳ったため、翅を閉じていますが、警戒心を解いてはいない状態です。そして縄張りの2-3m圏内にベニシジミ等が侵入すると猛烈なスピードで追い散らしにかかります。越冬明けのアカタテハ等、図体が自分よりデカイ蝶もお構いなく、スクランブル出撃する様子は面白い見ものです。

�@D70S-10.5-X1.4TC, ISO=500, WB晴天、F11-1/250、+0.3EV
�AD70-24、ISO=400、WB晴天、F11-1/100