ミヤマセセリ　（Erynnis montanus ） 　　飛翔
�@♂
		雑木林の林縁を比較的一直線状に飛ぶため、林道が平坦であれば、追跡が楽で飛翔撮影もそれほど困難なセセリではないと思います。１頭の♂が林縁を行ったり来たり、探雌行動を取っていましたので、この個体に狙いを定め,追 い回して撮影したのが、写真�@です。このセセリは止まる時は必ず開翅するので、裏面を見ることがありません。飛翔写真を撮影して改めて裏面の模様を再確認した次第です。 　一方、写真�Aは♂を追いかけていたつもりが、途中で２頭がもつれ合い、分かれた１頭を追いかけて撮影したもの。前翅の斑紋は明らかに♀で途中で 相手が入れ替わったようです。なお、写真�Aは飛翔の途中で不規則に飛翔方向を変えている瞬間で、大きく羽 ばたきながら、器用に向きを変えています。この前後で撮影の相手を見失うことがしばしばあります。
�A♀
		撮影年月日(Date)	9/Apr./'06
		撮影地（Locality）	兵庫県加東市：標高100m(Katoh,Hyogo)
		撮影データ(Photo data)	�@、�A共通：D70、ISO=640、WB晴天、+0.3EV �@F6.3-1/1250 �AF7.1-1/1250
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