多くの蝶が吸水に訪れる小川の畔の木陰に緩やかに舞っていたのが本種。暗い林縁で、ISOを上げているため、かなりノイジーな画像になりました(^^;;　♂表翅が藍色の幻光を示す本種ですが、ストロボを焚いたので、後翅表の極一部にその雰囲気が出ています。因みに藍色幻光の強さはボルネオ産亜種で最も顕著だとか。そうなると、やはり一度は開翅を撮りたいものです。

分布：ミャンマー・マレー半島・スンダランド。フィリピンのパラワン島。

D70S-VR84@400mm, ISO=640, WB晴天、F7.1-1/400、-0.7EV、内蔵ストロボ