このシジミに出会うのは香港に次いで二度目です。香港ではマングローブの繁茂する干潟で出会い（香港産個体の画像はこちら）、今回は標高1000mの山地。垂直分布も広い種のようです。水平分布は、西はアッサムから東は香港まで、これまた広範囲にわたります。

ここで示した画像は吸水に来たシーンですが、できれば開翅して欲しかったところです。実は香港で撮影した開翅個体はボロ品だったので、完品表翅の瑠璃色を是非とも拝みたかったのでした。アップしたコマを撮影後、ほどなく飛び去り、開翅シーン撮影は夢と消えたのでした。