ウスイロコノマチョウ (Melanitis leda   

コノマチョウも東南アジアを代表するポピュラーなジャノメチョウでしょう。日本でも温暖化の影響か、クロコノマが東京以北まで進出しています。ただ、さすがにウスイロコノマが常時見られるのは、関西以西に限られるようです。この蝶と初めて出会ったのは沖縄の海岸でした。夕暮れ時、既に真っ暗となった砂浜脇の遊歩道を散歩していると、パタパタと本種が飛び立ったのを思い出します。

撮影した時間は夕方の16時頃。そろそろ本種の活動時間に入ろうか?といったところでした。その昔、「5時から男」なるキャッチコピーで薬のCMがTVで流され、流行語になったことがありました。さしずめ、本種も「5時から蝶」と言うべき存在です。

撮影日(Date) 1/May/’03      
撮影地(Locality) Tomohon, North Sulawesi
撮影データ(Photo data) 90IS, ISO=100, WB太陽光、F3.5-1/60、+2EV、内蔵ストロボ、調光補正+1 スラウェシの蝶:タテハチョウ科に戻る   スラウェシの蝶トップに戻る